この度、一般社団法人日本精米工業会におきまして精米HACCP認定審査会が実施され、平成29 年 8 月 8 日付で弊社「株式会社ショクレン北海道 精米工場」は、食品衛生管理の国際基準でありますHACCP手法に基づいた精米工程管理システムである「精米HACCP(認定 No.H11002)」の認定を取得致しました。
一般社団法人日本精米工業会は、平成 28 年 3 月 31 日付でHACCP手法導入を推進する目的で制定された「食品の製造工程の管理の高度化に関する臨時処置法(HACCP支援法)」の指定認定機関に業界で唯一の機関として指定されております。
精米HACCP規格は、精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米となることを目的として、コーデックスガイドラインに示された 7 原則 12 手順に沿ったHACCP手法に基づいた食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等に関する取組みについて、精米工場向けに規定したものです。
近年、「農場から食卓まで」のフードチェーン全体を通じた食品の安全に対する動きが急速に早まり、フードチェーンに関係する全ての事業者がお互いに食品安全のために対応を行わなければならない 必要性が高まっています。
株式会社ショクレン北海道は、ここからが新たなスタートという気持ちで食品安全体制の更なる推進を行い、お米の美味しさに加え「食の安心・安全」を一人でも多くのお客様にお届けすべく邁進して参ります。
外部リンク:日本精米工業会
HACCP
食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れのある微生物汚染や金属の混入等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講ずればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critica Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法、工程管理システムをいいます 。
精米HACCP
精米HACCPとは、精米工程に特化したHACCPの事であり、HACCP支援法の指定認定機関である一般社団法人日本精米工業会が定める精米HACCP規格に基づく精米の食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御の取組です。
精米工場においては、この「精米HACCP認定」を取得することにより、生産から消費までのフードチェーンを繋ぐ役目、消費者からの信頼が向上される取組みになると考えられます。
HA
(Hazard Analysis)
危害要因の分析
(金属・虫等の異物)
CCP
(Critical Control Point)
重要管理点
(各種選別機・精米機・金属検出器等)
方針と目標
一、
主食である「米」の食品メーカーとして、消費者基点に立ち、コンプライアンスを基に、食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等の推進体制を確立し、安全安心で高品質の製品を提供し、社会に貢献致します。
二、
食品安全を確保するため、フードチェーンに携わっている者として、生産者、実需者、消費者、業界団体等の社外の方及び社内の従業員と積極的にコミュニケーションを図ります。
三、
食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等の推進体制を維持・向上するため、従業員の教育訓練を継続的に行い、人材育成を図ります。
株式会社ショクレン北海道
代表取締役社長 嶋田 司
株式会社 ショクレン北海道
〒044-0052
北海道虻田郡倶知安町北2条西1丁目4番地
電話:0136-22-0123
FAX:0136-22-1883
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